

食品ゴミ処理機(菌床による食品ゴミ減容)


有機性廃棄物分解処理システムのテスト処理の映像

攪拌分解装置のおける発酵菌使用時の優位性
(他社製品等の比較)
穀類(おかゆ)・麺類・肉類・玉子の殻・煮魚・まぐろなどの大型の荒・二枚貝・カニ類・玉ねぎの表皮・キャベツの芯・果物・香辛料・にんにく・キムチ・カレー・スープ・酒かす・おから・雑草・芝・花・剪定くず・使用済み食用油・脱水汚泥・野菜・芋類・人参・ごぼう・茶葉・玉子・小骨付き肉類・とうもろこし・タケノコの皮・バナナ・メロンの皮・栗・ぎんなん等で優位性が確認されています
水分が多い生ごみも問題なく処理
■実際の処理工程
処理装置は鉛直方向にに回転軸を備え、そこに有機性廃棄物を微生物を投入し、水平方向に回転して攪拌することにより全体として極めて短時間に減容分解を促進します。この形状だと管理が容易で連続処理が出来ます。
また処理装置の作用に加え有機性廃棄物の組織を破壊する粉砕機にかけることにより、微生物の付着面を大きくし微生物による分解を促進させます。有機物が分解するための発酵は、まず糸状細菌による糖分、アミノ酸などの分解から始まります。糸状細菌は自然界のどこにでも存在する真細菌で増殖速度が速く呼吸熱を発生し、40℃以上では分解能力が低下。
次の段化では放線菌を中心とする高温菌が増殖。糸状細菌では分解できなかったセルロースやセミセルロースを分解。呼吸熱だけでも60℃以上となります。空気またヒーターなどで呼吸熱を促進すれば、さらに波動熱を生じさせるため極めて高温の状態を保つことができます。より安全で安定した処理が可能となり、処理費用が年々上がっている食品加工などの工場や医療機関での使用に有利です。


■省資源無公害処理で環境保全に貢献
有機性廃棄物の処理は、従来より他の可燃ゴミと共に焼却処理されることが多かったが水分を多く含んでいるため多量の化石燃料を消費するばかりか焼却温度の低下にともなって発生するダイオキシンが大きな問題となり、そこで微生物を使用し、有機物を二酸化炭素と水そして無機物に分解することで、処理方法が省資源無公害であることが注目されるようになった。
■バクテリアの水素発生について
多数のバクテリアが、水素発生していることがしられるようになりました。原核生物に分るされるバクテリアは、1978年頃には245属、報じられていますがバクテリア研究の進展と共に属名はたえず改名増加しています。そのうち現在、発酵水素生産で利用が期待されている代表的なバクテリア発生経路は、細胞の生命維持や、増殖のため解糖系で、グルコースはピンビン酸になり、酸素がない状況下では解糖を再び進めるために、この過程で還元生成された水素をピルビン酸と反応させ使用しています。酢酸や、エタノールなどの最終物産生成の途中菌の多くは蟻酸を生成、育成環境が酸性になると、蟻酸を分解して水素を発生します。酸化還元電位から、この分解反応は細胞膜の外側で起きている酵素反応でPH6.4より酸性側では蟻酸分解反応の酸化還元電位が水素生成反応の酸化還元電位より低くなるので水素発生しやすくなります。
稼働時間外も生ゴミを分解します!
お客様の食品ゴミ持ち込みテスト受付中です。
是非見てお確かめください
